受賞者 | 許田 昌路 |
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作品名 | WALL-PEELING |
職業 | 建築設計事務所 |
作品の コメント |
新奇性はあっても現実性を欠いたもの、となってしまっては、波板スレートという具体的で実務的な建材を主題としたコンペにふさわしくないと考えました。 波型スレートが一般的に用いられる使用法の延長上でありながら、その意匠的ポテンシャルを引き出すことによって、新しいイメージに辿り着くことを意識しました。 |
スレートの縦面に緑化するというアイデアは、金賞の作品と同じである。スレートをダブルにはさみこんでいるのも同じだが、こちらはすべてをダブルにせず、ある巾のみをダブルにして植栽を上に設置していることが異なる。緑に対する給水も考えられている。ただ、この方法だとどうしても面としての緑化としてデザイン的なアピール力は弱い。