スレートのもっている形態的なやさしさという特徴をうまく生かしたストリートファニチャーの提案である。座るという行為が発生するが、その触感的確認もされていると思われるが、少し坐り心地が心配である。又、雨の場合も考えると、溝には孔が適切にあけられるのであろう。スレートの無機質な建材としてのイメージを大きく変える作品として高く評価された。
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